クロネコヤマト（ヤマトホームコンビニエンス）の口コミ・評判

黒猫が特徴的なクロネコヤマト引越センター

ヤマトホームコンビニエンスは、ヤマトホールディングス傘下の引越し業者です。

1985年にヤマトホームサービスとしてスタートし、2003年にヤマト運輸から引越し事業を継承し誕生（改称）しました。

参照：ヤマト運輸株式会社

名称に馴染みのない方は、クロネコヤマト引越センターといったほうが分かりやすいかもしれませんね。

ライバルにあたる大手引越しセンターに比べると歴史は浅いですが、ヤマト運輸は1985年から「引越しらくらくパック」を発売するなど十分な歴史を有しています。

また、年間30万件以上の引越し件数、年間300万件以上の大型家財配送件数を誇るなど、実績も十分です。

さて、ヤマトホームコンビニエンスはどのような引越し業者なのでしょうか。

クロネコヤマトをはじめとする引越し業者の選び方

引越し業者を評価するときに確認したいポイントが以下の2つです。

支店数はサービスエリアやサービスの迅速性などに関わるポイントなので重要、サービスプラン数は引越し内容に関わるポイントなので重要です。

これらが充実している引越し業者はサービス品質が優れていると考えられます。

ヤマトホームコンビニエンスは拠点数・プラン数が少ない

では、ヤマトホームコンビニエンスはこれらが充実しているのでしょうか。

支店数は他社と比べてかなり少ない

ヤマトホームコンビニエンスの支店数は12なので、191支店のサカイ引越センター、130支店のアート引越センターなどの大手引越し業者に比べるとかなり少ないといえます。

実績を考えるとサービスに支障が出るレベルとは考えづらいですが、注意したいポイントとして挙げられるでしょう。

サービスプランは「単身者向け引越サービス」の1つのみ

サービスプランは以下の3つを用意しています。

・単身者向け引越サービス
・引越らくらくタイムリーサービス
・建替引越しパック

「引越らくらくタイムリーサービス」は家族向けのサービスプラン、「建替引越パック」は仮住まいと新居への引越しをサポートするプランです。

残念ながら、「引越らくらくタイムリーサービス」と「建替引越パック」はサービスの提供を中止しています（2019年1月時点、再開の目途はたっていない）。

よって、現在のところ利用できるのは「単身者向け引越サービス」のみです。

ちなみに、大型家具や大型家電などを1点から運搬してくれる「らくらく家財宅急便」は、現在もサービスを提供しています。

参照：ヤマト運輸株式会社

ヤマトホームコンビニエンスと相性が良い人は実績豊富な業者を探している人

ヤマトホームコンビニエンスの特徴をまとめると次のようになります。

したがって、ヤマトホームコンビニエンスは

「支店数が気にならない方で、実績豊富な引越し業者に単身の引越しを任せたい方」

に向いていると考えられます。

以上、ヤマトホームコンビニエンスの強みや弱みを詳しく紹介しました。

下記に実際の利用者の口コミを記載しましたので、ぜひ参考にしてみてください。