大手がいいなら「すまいValue」？口コミ・評判からわかるデメリット・メリットの口コミ・評判

小田急、住友不動産など有名不動産が連携して提供しているすまいValueとは

すまいValueは、以下の6社が構成するオープンマーケット事務局が2016年にスタートした不動産一括査定です。

オープンマーケット事務局とは有名な各不動産会社が提携してつくられており、すまいValueを利用すると提携した会社に一斉に査定依頼ができる仕組みです。

具体的な会社は下記の通りです。

6社の年間合計不動産売却件数は10万件以上（2018年に売買成約に至った不動産仲介件数は11万件以上）、合計不動産購入相談件数は36万件以上となっています。

参照：オープンマーケット事務局

実際の売却件数を公開している不動産一括査定サービスはほぼないので、信頼性は高いといえるでしょう。

すまいValueが2016年8月に行った調査によると、運営に参画している6社で不動産を売却した方の96.7%が「トラブルなく安心・安全に取引できた」と回答しています。

また、不動産を売却した3人に2人がすまいValueを運営する6社のいずれかに相談しています。

すまいValueとはどんなサービス？

ではすまいValueはどのような不動産一括査定サービスを提供しているのでしょうか。

不動産一括査定は、不動産の所在地や種別を入力することでいくつかの不動産会社にまとめて査定を依頼できるサービスです。

複数の不動産会社から査定を受けることで、相場を把握できるほか、査定額の高い不動産会社を見つけられます。

ただそんな不動産一括査定サービスを選ぶときには、以下の点を比較しましょう。

複数の不動産会社から査定を受けることで、査定額の高い不動産会社と出会える可能性が高くなるため1と2は重要です。

3は、一戸建て、マンション以外の不動産を売却したいときに重要になります。

すまいValueは連携不動産会社数は少ないが、圧倒的な実績を誇る

ではその重要なポイントごとに、すまいValueのサービス内容を見ていきましょう。

提携不動産会社数、査定を受けられる会社の上限は運営事務局に参加している6社

すまいValueはオープンマーケット事務局に参加している6社以外と提携していません。

よって、査定を依頼できるのは最大で6社です。

提携不動産会社数は業界最少レベル、査定を受けられる不動産会社の上限は業界平均レベルと評価できます。

正直なところ提携不動産会社数はかなり少ないですが、圧倒的な実績を誇る大手不動産会社6社に査定をまとめて依頼できる点は魅力といえるでしょう。

対応している物件種別は業界トップではないが、幅広いニーズに対応可能

査定の対象となる物件種別は以下の7種類です。

1. マンション
2. 一戸建て
3. 土地
4. マンション1棟
5. ビル1棟
6. アパート1棟
7. その他

10種類の物件種別に対応しているイエウールや9種類の物件種別に対応しているHOME4Uに比べると少ないですが、その他の物件にも対応しているので幅広いニーズに応えられます。

営業担当者の96.5%が宅地建物取引士

以上のほかでは、運営に参加する6社（＝査定を依頼できる6社）に所属する営業担当者の96.5%が宅地建物取引士を取得している点も特徴として挙げられます。

すまいValueと相性が良い人は

すまいValueの特徴をまとめると次のようになります。

悪い点は下記です。

以上を加味すると、すまいValueは

「不動産会社の選択肢が少なくても構わない方で、大手不動産会社に査定を依頼したいと考えている方や不動産一括査定サービスの信頼性や安定性を重視したい方」

などに適しているサービスといえます。

すまいValueと他社を比較しつつ良い点や悪い点などを解説しました。

ではここで「実際の利用者の感想も聞きたい！」という人もいるでしょう。

下記に口コミを掲載しているの参考にしてみてください。