d払いの口コミ・評判

NTTドコモが提供するQRコード決済サービス「d払い」

d払いは、東証1部上場企業である株式会社NTTドコモが2018年4月25日にスタートしたQRコード決済サービスです。

競合するサービスとして、PayPay(ソフトバンクグループ)、楽天ペイ（楽天グループ）などが挙げられます。

NTTドコモが展開するサービスだけあって、d払いの利用者数はすでに1000万人を突破しています。

参照：d払いHP

最近では、星野源さん、長谷川博己さん、浜辺美波さんらを起用したCMでも話題を集めていますよね。

参照：電通報

そんなd払いはどのようなQRコード決済サービスなのでしょうか。

QRコード決済サービスの概要から見ていきましょう。

d払いをはじめとするQRコード決済サービスの選び方

QRコード決済サービスは、スマホなどの画面に表示されたQRコードを提示するだけで決済できるサービスです。

キャッシュレス決済普及の流れに乗って、利用者は急増しています。

QRコード決済サービスを利用するときは、以下のポイントを比較することが重要です。

これからQRコード決済を利用する方は、以下のポイントを比較しましょう。

決済できる店舗数と支払方法が重要な理由は、これらの数が少ないと使い勝手が悪いからです。

ポイントの還元率が重要な理由は、還元率が低いと実質的な割引率も低くなるからです。

d払いは安心してお得に利用できるQRコード決済サービス

では、d払いはおすすめできるQRコード決済サービスといえるのでしょうか。

業界平均レベルの加盟店舗数

d払いの加盟店舗数は約122万カ所です。

この数は、120万カ所の楽天ペイと並び業界平均レベルといえるでしょう。

ちなみに、当サイト調べで業界最多は150万カ所のPayPayです。

ドコモユーザーにとって魅力的な支払い方法を完備

基本の支払い方法は、以下の2つとなっています。

電話料金合算払いは毎月の電話料金（ドコモ）と一緒にd払いの利用代金を支払う方法です。

ドコモユーザーは、申し込みはもちろんクレジットカードの登録をせずにｄ払いを利用できます。

また、以下の方法も用意されています（充当可能なお支払方法）

dポイント充当は、貯まったdポイントを「1ポイント＝1円」として充当する方法です。

参照：d払いHP

ドコモユーザーにとっては便利なQRコード決済サービスといえそうですが、その他のユーザーが利用できる支払方法は多くありません。

ちなみに、LINE pay、au payは6種類の支払方法を用意しています。

ポイント還元率は平均的だが、dポイントを貯めることでよりお得

ポイントの還元率は次の通りです。

・街のお店で利用：利用金額200円（税込）につき1ポイント
・ネットショップで利用：利用金額100円（税込）につき1ポイント
※ただし、dポイント以外でのお支払い分が対象

お店でのお買い物は利用代金の0.5％、ネットショップでのお買い物は利用代金の1.0％が返ってくると考えれば良いでしょう。

業界平均レベルなので悪くはありませんが、PayPayの方がお得です（お店でのお買い物1.5％、Yahoo!JAPAN対象サービス1.0％）。

ただし、dポイントカードに対応しているお店であれば、dポイントをダブルで貯められる点は見逃せません。

全額補償制度も導入済み

以上のほかでは、不正利用の被害を全額補償する制度を導入している点も特徴として挙げられます。

d払いと相性の良い人は店舗数や還元率にこだわりのないドコモユーザー

ここまで見てきた内容からd払の良い点・悪い点をまとめます。

悪い点は下記になります。

以上の特徴からd払いは、

「決済できる店舗数やポイント還元率に強いこだわりのないドコモユーザー」

におすすめのQRコード決済といえます。

他サービスと比較したいポイントを中心に、d払いの特徴を見てきました。

なお、実際に利用した人の感想を参考にしたい人は下記の口コミも参考にしてみてください。