PayPayの口コミ・評判

ソフトバンクグループが提供するQRコード決済サービス「PayPay」

PayPayは、ソフトバンクグループ株式会社を親会社（株主はソフトバンクグループ・ソフトバンク・ヤフー）にもつPayPay株式会社が2018年にスタートしたQRコード決済サービスです。

お笑い芸人の宮川大輔さんが「ペイペイ！ペイペペイペイ！」と連呼するCMをご存知の方は多いかもしれませんね。

参照：日本経済新聞

後発組のQRコード決済サービスといえそうですが、ソフトバンクグループの資本力を活かし現在では会員数2500万人を越えるサービスに成長しています。

参照：PayPayプレスリリース

さて、QRコード決済サービス、あるいはPayPayは、どのようなものなのでしょうか。

PayPayをはじめとするQRコード決済サービスの選び方

QRコード決済サービスは、QRコードを用いた電子決済システムです。

スマホに表示されたQRコードを提示するだけで決済できる手軽さと、利用金額に応じてポイントが貯まるお得さが支持されて、急速に利用者を増やしています。

そんなQRコード決済サービスには、さまざまな事業者が参入しています。

これからQRコード決済を利用する方は、以下のポイントを比較しましょう。

利用できる店舗の数とチャージする方法は、QRコード決済サービスの使いやすさに関わるポイントです。

これらが乏しいサービスは、利用登録を行っても快適に使えません。

ポイントが貯まる割合は、お得さに関わるポイントです。

この割合が高いほど、お得なQRコード決済サービスと考えられます。

PayPayは店舗数、還元率、チャージ方法の全て業界トップ

では、PayPayは利用登録をする価値のあるQRコード決済サービスなのでしょうか。

業界最多級の提携店舗数

2019年10月1日時点で、PayPayを利用できる店舗は200万カ所以上です。

参照：PayPayのHP

この数は、135万カ所のメルペイを上回る業界最多級と評価できます。

開始からわずか1年で先行サービスを上回る加盟店を獲得できた理由は、ポイント還元でたくさんのユーザーを獲得したからと考えられます。

PayPayボーナスは特に店舗のポイント還元率が高い

PayPayで決済をすると以下のPayPayボーナス（ポイント）が付与されます。

お支払方法は限定されていますが、ポイントが貯まる割合は店舗0.5％、ネットショップ1％のd払いや通常0.5％のau payなどを上回ります。

特に、店舗のポイント還元率が高い点は魅力といえるでしょう。

チャージ方法およびクレジットカードの登録も豊富

チャージする方法は以下の2つです。

PayPay残高のチャージは次の方法で行えます。

ヤフオク！PayPayフリマの売上金、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いでチャージできるので、これらのサービスを利用している方は便利かもしれません。

登録できるクレジットカードは以下のものです。

※ポイント還元を受けられるのはヤフーカードのみ。

LINE Pay、au payと同じく6つの方法でチャージできるので、使い勝手は良いといえるでしょう。

ちなみに、楽天ペイは4つ、メルペイは2つのチャージ方法しか用意していません。

補償制度は上限ないため、安心して利用可能

以上のほかでは、ユーザーの銀行口座情報やクレジットカード情報が第三者に悪用された場合、被害者に重大な過失がある場合などを除き、全額を補償してくれる点も見逃せません。

参照：PayPayのHP

楽天ペイは補償制度を設けておらず、LINE Payは補償制度を設けているものの原則10万円の上限を設けています。

PayPayは補償体制で一歩抜け出していると評価できます。

PayPayと相性の良い人は後発サービスであることを気にせず、便利でお得なQRコード決済サービスを使いたい人

ここまで紹介してきた特徴をまとめると次のようになります。

悪い点は下記になります。

したがって、PayPayは

「新しいサービスであっても気にしない方で、便利でお得なQRコード決済サービスを探している方」

におすすめといえます。

歴史が浅い点を除けば、デメリットらしいデメリットが見当たらないQRコード決済サービスといえるでしょう。

以上、PayPayの強みや弱みを詳しく解説しました。

なお、実際に利用した人の感想を参考にしたい人は下記の口コミも参考にしてみてください。