この記事では、FX会社・口座を選ぶ際に大切なポイントを紹介したのちにランキングをお伝えします。
よく筆者の周りに「CMを見たから」「友人が使っていたから」とFX会社・口座を選んでいる人がいます。
確かに広告で目にしたものや、友人が使っていたりすると信用できるサービスだと思いますよね。
ただ、注意が必要です。
同じようなFX会社・口座でもしっかり比較をしていくと、大きく異なり、正直オススメできないものもあります。
この記事では誤った選択をして、あなたが後悔しないように下記を知ることができます。
この記事を読み終わる頃には、あなたはどのFX会社・口座を使えばいいのか、またその理由がわかるようになります。
ぜひ参考にしてみてください。
信用できるFX会社・口座を選ばなければいけない理由
FX会社・口座を選ぶ際にもっとも重要な点、「なぜ信用できる会社・サイトを選ばなければいけないのか」について紹介します。
驚く人もいると思いますが、悪質なFX会社・口座も存在し、「お金を出金できない!」などの信じられない問題も消費者庁に報告されています。
当たり前のことですが、全てのFX会社・口座が健全でなく、選択を誤るとトラブルに巻き込まれて後悔する結果になりかねません。
このようなFX業界に対して、消費者庁自ら下記のように注意喚起しています。
FXでお金を運用・稼ぐよりも、まずは信用できる会社・口座に登録するのが基本です。
ではどのようにFX会社・口座を選べばいいのでしょうか。
続いてあなたが気になっているであろう、FX会社・口座を選ぶうえで考慮しなければいけないポイントを紹介していきます。
FX会社・口座を選ぶときに重要な3つのポイント
ポイントは下記3つになります。
3つの比較ポイント
- 信用できるか?
- 運用コストが安いか?
- 取引しやすいか?
なお、この記事では下記の有名FX会社・口座を対象とします。
サイト名 | 運営社 | 上場 | 実績 | キャンペーン | 取引コスト | スプレッド | 取引通過単位 | 通過ペア |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DMM FX | 株式会社DMM.com証券 | 〇 | 口座数国内1位 | 口座開設・新規取引で2万 | 無料 | 詳細は下記で紹介 | 10,000 | 20 |
FXネオ(GMOクリック証券) | GMOクリック証券株式会社 | 〇 | FX取引高7年連続世界1位 | 口座開設・新規取引で最大3万 | 無料 | 詳細は下記で紹介 | 10,000 | 20 |
LION FX(ヒロセ通商) | ヒロセ通商株式会社 | 〇 | オリコンランキング総合1位 | 口座開設・新規取引・ポンド円取引で最大5万円 | 無料 | 詳細は下記で紹介 | 1,000 | 50 |
SBI FXトレード | SBI FXトレード株式会社 | 〇 | オリコンランキング初心者部門1位 | 取引数量に応じてAmazonギフト券を最大50万円 | 無料 | 詳細は下記で紹介 | 1 | 34 |
マネーパートナーズ | 株式会社マネーパートナーズ | 〇 | ー | 10万円以上の入金で書籍 | 無料 | 詳細は下記で紹介 | 10,000 | 20 |
みんなのFX | トレイダーズ証券株式会社 | 〇 | ー | 口座開設・新規取引で最大5万 | 無料 | 詳細は下記で紹介 | 1,000 | 27 |
外為オンライン | 株式会社外為オンライン | × | ー | 口座開設・新規取引で最大15万 | 無料 | 詳細は下記で紹介 | 1,000 | 26 |
外為ジャパンFX | 株式会社DMM.com証券 | × | ー | 口座開設・新規取引で2万 | 無料 | 詳細は下記で紹介 | 1,000 | 15 |
外為どっとコム | 株式会社外為どっとコム | × | ー | 口座開設・新規取引で10万 | 無料 | 詳細は下記で紹介 | 1,000 | 30 |
YJFX! | ワイジェイFX株式会社 | 〇 | ー | 口座開設・新規取引で3万 | 無料 | 詳細は下記で紹介 | 1,000 | 25 |
楽天FX | 楽天証券株式会社 | 〇 | ー | 口座開設・新規取引で200ポイント | 無料 | 詳細は下記で紹介 | 1,000 | 26 |
ではそれぞれのポイントをみていきましょう。
ポイント1:特に信用できるのは「DMM FX」「GMOクリック証券」「LION FX」「SBI FXトレード」
正直なところ、こちらで選んでいる11社のFX会社・口座はすべて信用できると言えます。
ただその中でも「上場している会社か?」と「豊富な実績はあるか?」の2つの視点で、さらに信用できる会社を抽出していきます。
「外為オンライン」「外為ジャパン」「外為どっとコム」以外はすべて上場会社が運営
会社の信用度をみる上で、上場しているかどうかは、重要な視点です。
一度上場すると、日頃から株主に厳しい目で経営方針をみられるので、悪いことができなくなるからです。
この記事で紹介している11のサービスのうち、8社は上場しているサービスです。
実績が豊富なのは「DMM FX」「GMOクリック証券」「LION FX」「SBI FXトレード」の4つ
お金の取り引きをリアルタイムに反映しなければいけないFX事業を、企業として運営するのはとても難しいことです。
過去にも多くの会社が倒産や買収されています。
違った視点でみると、運営が難しいFX事業において実績が多い、評価が高いということは、利用者から支持が高く、信用できるサイトであると言えます。
この記事で紹介しているFX会社・口座はすべてある程度の実績がありますが、その中でも特に大きいのが下記4つのサービスです。
簡単に説明しますと、
- 「DMM FX」は日本国内で利用者数が多い
- 「GMOクリック証券」は利用額が多い
- 「ヒロセ通商」は顧客満足度が高い
- 「SBI FXトレード」は初心者の顧客満足度が高い
と言え、特に信用できるサービスになります。
信用できるFX会社・口座を「上場」と「実績」の2つの視点で説明しました。
この記事で紹介している11のサービスはすべて信用できるFX会社・口座と言えます。
しかし、上場もしており、実績が多く・評価が高いFX会社は下記4つと言えます。
特に信用できるFX会社・口座
- 利用者が多い:「DMM FX」
- 取引額が多い:「GMOクリック証券」
- 顧客満足度が高い:「ヒロセ通商」
- 初心者の顧客満足度が高い:「SBI FXトレード」
では2つ目の比較ポイント「運用コストが安いのは?」を説明していきます。
ポイント2:運用コストが安いのは「SBI FXトレード」
驚く人もいるでしょう。
FX会社・口座によって、運用コストが大きく異なり、誤った選択をすると取り引きをする度に利益が少なくなります。
運用コストをなるべく抑えるためには「取引手数料」と「スプレッド」に着目する必要があります。
紹介した11つすべてのFX会社・口座の取引手数料は無料
取引手数料とは、その名の通り取引に対する手数料です。
一度の取引に対してかかる料金で、高いところでは数十円かかるFX会社も存在します。
そんな取引手数料ですが、こちらで紹介している11つのFX会社・口座はすべて0円になるので安心してください。
スプレッドが安いのは「SBI FXトレード」
運用コストを考える上で最も重要なのは、このスプレッドになります。
利益に大きく影響するので注意しましょう。
スプレッドを簡単に説明すると「売値と買値の差」とも言い換えることができ、小さければ小さいほど利益がでます。
例えば0.3銭のスプレッドの場合で100,000通貨の取引を行うと300円の運用コストがかります。
一方で0.2銭の場合は200円になります。
「なんだ100,000通貨で100円の差か!」と思う人もいますが、このコストは取引ごとに発生し、また1,000,000通貨単位の取引になると一回で1,000円の差にもなります。
スプレッドは必ず小さいものを選びましょう。
ではそれぞれのFX会社・口座のスプレッドをみてみましょう。
上記の表を見れば一目瞭然ですが、「SBI FXトレード」が圧倒的に安いことが分かりました。
運用コストが安いFX会社・口座を「取引手数料」と「スプレッド」という視点で紹介しました。
運用コストが安いFX会社・口座
- 取引手数料は11つのFX会社・口座ですべて
- スプレッドは「SBI FXトレード」がもっとも安い
取引回数が多くなればなるほど、利益を大きくするには運用コストに注視しなければいけません。
ぜひ参考にしてみてください。
ポイント3:取引しやすいのは「SBI FXトレード」「ヒロセ通商」
今からFXを始める人にとって「まずは少額から始めたい」「金額が大きくない通貨でやりたい」という人も多いでしょう。
注意が必要なのはFX会社・口座によって、取引できる最低通貨単位が異なったり、取引対象となるそもそもの通貨が違ったりします。
いざFX会社・口座に登録したとしても、最低通貨単位が大きすぎてお金が足りなかったり、高い通貨だけしか取引できなければいざFX投資も躊躇してしまうでしょう。
そんな取引のしやすさを考える上で重要になるのは「取引通貨単位」と「通貨ペア」になります。
取引通貨単位が小さいのは「SBI FXトレード」
いざあなたが通貨を買う際に、FX会社・口座によっては1通貨から買えるわけではありません。
取引通貨単位といって「最低でも1,000通貨は買ってくださいね」という決まりがあり、FX会社・口座ごとの異なります。
要するに取引通貨単位が小さければ小さいほど、気軽に投資ができるので初心者にとっては安心です。
では各社の様子をみてみましょう。
取引通貨単位が小さいのは「SBI FXトレード」で、なんと1単位になります。
逆に「DMM FX」と「GMOクリック証券」「Money Partbers」は10,000単位になるので、投資できるお金が少なければ注意してください。
通貨ペア数が多いのは「ヒロセ通商」「SBI FXトレード」
通貨ペアとはUSD/JPYなどと表記され、売買する2国の通貨の組み合わせのことをさします。
驚く人もいると思いますが、FX会社・口座によって通貨ペア数が異なります。
要するに「A社では取引できる通貨も、B社ではできない」などの状態が発生します。
上記表を見れば一目瞭然ですが、ヒロセ通商がもっとも通貨ペア数が多く、50になります。ついで「SBIトレード」で34の取り扱い数になります。
逆に「外為ジャパン」は15しか取り扱いできないので注意が必要です。
取引がしやすいFX会社・口座を「取引通貨単位」と「通貨ペア数」という視点で紹介しました。まとめると、
FX会社・口座を「取引手数料」と「スプレッド」という視点で紹介しました。
取引しやすいFX会社・口座
- 取引通貨単位は「SBI FXトレード」がもっとも少ない
- 通貨ペア数は「ヒロセ通商」「SBI FXトレード」が豊富
初心者にとって、取引はしやすいという視点は大変重要です。ぜひ参考にしてみてください。
さて、ここまでの内容で、FX会社・口座を選ぶうえで重要な3つのポイントを紹介してきました。
3つの比較ポイント
- 信用できるか?
- 運用コストが安いか?
- 取引しやすいか?
紹介した内容を下記のようにまとめることもできます。
「結局、どのFX会社を使えばいいのかわからない」という人もいるでしょう。
上記の図をみればどのFX会社・口座を利用すればいいかわかると思いますが、下記に筆者のオススメランキングもまとめましたので参考にしてください。